食べ物を生きた栄養にして、老廃物を排泄するまで、各所で酵素の働きが必要です。消化・吸収・分解・合成・解毒・排泄をするのは全て酵素の働きがあるからです。
善玉菌と悪玉菌
私たちの健康はもちろん、美容やダイエットなどに大きな影響を及ぼす「腸内環境」。人間の大腸には1000種類以上、糞便1グラムあたり1兆個もの腸内細菌が存在し、大腸内の微生物は、なんと1.5kgにも及びます。
腸内細菌は3種類
種別 | 評価 | 体への影響 | 菌の種類 |
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善玉菌 | ◎ | 体にいい営影響を与える | ビフィズス菌、乳酸菌 |
悪玉菌 | × | 体に悪い影響を与える | ウィルシュ金、大腸菌 |
日和見菌 | △ | どちらか優勢なほうにつく |
健康な人の大腸を調べてみると、善玉菌が約25%、悪玉菌が約5%、日和見菌70%と善玉菌が優勢です。一方病気の患者さまんの便は、悪玉菌が30%以上増えて、善玉菌は限りなくゼロに近くなってしまっているのです。
悪玉菌が増えると
体 調不良や皮膚トラブルの原因となります。悪玉菌は腸内でたんぱく質を分解して、有害物質を作り出します。これらの有害物質は便やおならの悪臭の原因となる とともに、腸管の炎症を起こします。そして省庁の炎症を誘発して、さらに体内に吸収して、さまざまな病、たんぱく質、気の原因(腸炎、胆のう炎、胃炎)を 作り出していくのです。
現代人は悪玉菌が多い!
最大の原因は「飽食」にあります。
昔の日本人 | 味噌や醤油やぬか漬けなどの発酵食品、新鮮なお野菜、玄米など、酵素をたくさん含んだ食品を多く食べることで善玉菌を増やし元気な体をつくっていました。 |
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現代人 | 加工食品、ファーストフードなどで、食生活が欧米化し、発酵食品など、酵素を含んだ食品を取らなくなりました。その上、食材自身が持つ酵素量も戦前の1/3~1/2に減っています。また、ストレスや喫煙、生活習慣の乱れも酵素不足に陥りやすくさせます。 |
酵素を摂らなくなると病気にかかりやすいの?
酵素は大きく分けて食べ物を消化する消化酵素と、病気たケガを治したり予防したりする代謝酵素があります
健康な人の場合 | お腹七分目の食生活を送っていると、消化酵素が少量ですみます。代謝酵素は体のために充分使われます。 |
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病気になりやすい人の場合 | お腹いっぱい食べてしまうと、消化酵素が大量に消費されます。そのため代謝酵素が少なくなって病気になりやすいくなります。 |
脳と腸の関係
脳 のホルモンは腸でたくさん作られています。つまり、腸内環境がよければ脳のホルモンの元となるアミノ酸の吸収がスムーズになり、脳の機能が向上します。こ れを“脳・腸相関”といいます。腸の働きをよくして、健康を維持するためには、積極的に酵素を取ることが大切です。また、お薬の効果を発揮するのも、酵素 が手伝っています。
※参考文献:「腸は酵素で強くなる」青春出版社 鶴見隆史
酵素不足を補うには?
悪玉菌が増え、悲鳴を上げている腸のために、酵素をたっぷりふくんだ食品を取ることが大切です。体内酵素は年齢と共に減少していくので、食べる量を増やせばよいのですが、その消化吸収に酵素が大量に使われてしまい、酵素の補給にはならないのです。
そこでウエノ薬局では大和酵素「本草」をお勧めしているのです。
ウエノ薬局で大和酵素「本草」をすすめする理由
- 病気の原因をつくっている「活性酵素を除去」する、SDD酵素、カタラーゼ酵素を多く含みます。
- 「代謝酵素」としてアミノ酸代謝系、解糖系、TCAサイクル代謝系、脂肪代謝系の酵素を含んでいます。
- 栄養としては、植物性アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど生命活動に欠かせない不可欠な栄養をたっぷり含んでいるのです。
- 大和酵素の特徴に欠かせないのが「ブドウ糖」です。保存料を使わない代わりに「ブドウ糖」を使っています。ブドウ糖は脳細胞に欠かせない栄養成分ですから、自律神経やホルモンなどを常時守って働かせてくれます。