お肌の悩みはからだの中から
私の長男が、小学校3年生頃からアトピー性皮膚炎になったことが、相談の始まりでし た。
繰り返すかゆみと引っ掻き傷に悩まされ、やもなくステロイド軟膏も使うようになりました。いろいろな治療法を試した結果、長男の場合は「体内解毒法」 が改善をもたらしてくれました。
考えるところ、アレルギーの反応IgEも高く、乳児の頃母乳と合わせた混合ミルクのように考えています。その頃から、“脱 ステロイドのアトピー相談”を掲げて早いもので、10年目を迎えています。アトピーの難治性の原因は多種多様ありますが、遺伝性の素質を持っている皮膚に 現れます。
家族の中で、喘息、アレルギー性鼻炎といった病気などを持っている場合に多く見られます。
ウエノ薬局からのご提案
体内解毒法
難治性のアトピーの改善。
紫霊芝で免疫を高め、体内の解毒力を盛んにします。
皮膚のかゆみ・炎症は大青葉(板藍根葉)、金銀花などで対処します。
腸管免疫法
日本人の腸は穀物中心の和食を分解・吸収できるようになっていますが、現代の食生活は欧米型の高脂肪・高蛋白の食に偏っています。高 脂肪・高蛋白は分子量が大きいため(ゴロゴロした小石のよう)、小腸で「IgE抗体」を作ってしまうのです。
この結果、発疹が起こります。腸管免疫は、ア レルギー疾患のひとつである花粉症にも関わっています。また、免疫系のヘルパーT細胞(TH1/TH2)のバランスが乱れ、TH2が優位になるとアレル ギーになりやすくなってしまいます。腸管免疫法は、傷ついた小腸粘膜を修復し、IgE抗体を作りにくい腸内環境を作る。
皮膚のバリアー機能を高める
治療軟膏をいつも塗る習慣のため、皮膚常在菌のバランスが崩れています。正常なバリアー機能は、弱酸性PH5.0~5.3で保た れています。アトピーの方は、多くPH4.5程度で、正常なバリアー機能有しません。
スキンケアすることで、皮膚のバリアー機能を正常にしましょう。
以上の方針で、多くの方にお役立ちしています。
当店では、ステロイドを使わないアトピー改善の提案をしています。
ウエノ薬局に直接ご相談の際に伺っていること。
- ご相談の際には、主に下記のことをお聞きしています。
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- 普段の食生活
- 就寝時間
- お体の他、生活する中でストレスに感じていること
- 現在服用されているお薬、外用薬をご持参下さい
- 持病について
- アレルギー検査(IgE その他)、血液検査の結果
今からでもできる生活環境の改善
食べる アレルギーに優しい食事指導を管理栄養士が指導いたします。 |
お部屋の掃除・喚起 夏は除湿をしっかり。冬は乾燥するので暖房にはパネルヒーター等を使いましょう。 |
運動 汗をかくと汗腺が活発になって、解毒を助けます。運動後のスキンケアをしっかりするといいですよ。 |
睡眠 時間以上を目安に、ご家族・友人に思い切っうて相談してみては? |
心のケア ご家族・友人に思い切って相談してみては? |
ご家族の方へお願いします
生活環境が悪化の原因になっていることがありますので、ご家族の方にはお料理のメニューを変えて頂いたり、お掃除をこまめにお願いすることがございます。どんな病でも言える事ですが自然薬を飲めば万事解決と言うわけではないのです。
改善後の生活
自然薬が不要になっても運動やスキンケアーと身体に気を使ったお食事はそのまま続けて下さい。何年も苦しまれた方でも改善後に自由になった嬉しさから激しく不摂生してしまい逆戻りされる方も少なからずいらっしゃいます。自分の心に負けないで!
経験豊富なウエノ薬局に相談してみませんか?
ご相談は完全予約制となっています。
まずは、お電話、店頭もしくは、以下「予約お申込みフォーム」にてご予約ください。
お電話でのご予約方法
TEL: 086-233-1373
FAX: 086-234-9791
ご相談受付: 月曜日~土曜日(10:00~18:00)
※学会・出張などでお休みをいただくことがございます。
お問合せの際は、画面左の今月・来月のカレンダーも一緒にご確認ください。
ご相談の際にいくつかご用意いただくもの、
お聞きする事柄がございますので事前に準備しておいていただけると大変助かります。
• 薬歴(最近飲んだ、現在飲んでいるお薬&サプリメントの種類。出来れば当日ご持参下さい)。
• 通院中の方は病院での検査結果。
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